中空球体が隙間を埋め板状になるところの顕微鏡写真
SLBGは熱を反射・放散するきめ細やかな白色微小球体です。
SLBGはどんな塗料やコーティング剤とも混ざり、断熱コーティングとなって熱を反射・放射し、屋根、屋根裏、外壁、内壁、天井など塗装可能な建物全ての熱移動を現象させます。
断熱は熱放射による熱伝動を縮小させることによって行われます。
これらの材料が建物に適用されると、夏場の蓄熱と冬場の暖気の放出を防ぎます。この同様の技術はスペースシャトルの大気圏への再突入時における高熱から機体を守ることにも応用されてきました。
SLBGは放射熱およびマイクロ周波にもほとんど反応しない、非常に細かな分子移動であるため、エネルギー摩擦がほとんど起こらず、したがって、熱も少ない。
非常に細かなガラス反射球体SLBGは、ナトリウムホウ素シリカによって形成されています。(ホウ素は自然の殺菌剤・殺虫剤として知られています。)
それぞれの粒の直径は人の髪の毛よりも小さく、効果的に絶縁体および反射板となります。一度ペイント等の溶液とまざると、HS状面に中空球体が集まり、乾くにしたがってお互いにくっつき合って薄膜を形成してゆきます。そしてこれらの反射球体が60%以上になり、全体のコーティングは平たい魔法瓶のようになります。
たくさんの機関がテストし、そしてエネルギーのロスを抑えることが確認されています。
放射壁は熱放射による伝熱率を下げる働きをします。これらの原料が建物に適用されることにより夏の畜熱を防ぎ、冬場の熱損失を縮小させます。
SLBG: 厳選された微小中空セラミックで、熱反射・熱放熱を行う、美しい白色粉体です。
SLBG は熱反射と熱放出により、屋根からの熱移動を抑え、屋根裏、外壁、内影、天井あるいはペイント可能な如何なるものの表面の熱を吸収し、温度を下げます。
NASAの共同研究結果によって、SLBGの導入は行われました。これら同種のセラミック技術は、スペースシャトルの大気圏再突入の際に高温から機体を守るために使用されています。
断熱コーティングはこれまでにも市場に出回りましたが、一般的に利用されるまでには至っておりませんでした。これらの高価な製品は商業、工業界において最高40%もの冷暖房費を節約できることが確認されています。この割合は建物の温度環境によってさまざまに変化します。
SLBGの登場以前は既製品として、既に塗料に混ぜ込まれているものしか入手出来ませんでしたが、現在は簡単でしかも安価、どんな塗料にも混ぜれるSLBGがあるのです。白色や明るい色が最良の結果をもたらせます。また、使い残されたペンキもSLBG を混ぜることによって大いなる省エネ塗料に生まれ変わります。
HSは金属製の屋根への弾性塗料に混ぜ込むにも最適です。金属製の屋根(最もエネルギー作用の高い)内部に熱をもたらすことの一番の原因です。その金属によって太陽熱の95%を直接建物の内部に移動させてしまいます。
弾性塗料はパネルそのものの収縮や伸びに適応し、塗料そのものが反射する特性をもっており、この種の塗料にSLBGを混ぜることによって建物の内壁温度を15〜20度下げることができます。SLBGはいかなる塗料の耐久性と防汚抵抗を改善させます。
SLBGはどんな内壁・外壁塗料とでも合います。水性・油性・ウレタン系・エポキシ系など等
一回につき2層塗りが一番良いです。それ以上は層の厚みによる熱エネルギー減少になるだけです。塗装する箇所が粗くささくれ立っている場合は、プライマーなどの下地処理をすることを勧めます。(癒着製を良くするため)。
はい。最も良い熱効率から言えば内壁・外壁ともに使うのが良いですが、どちらか一方でもエネルギー効率を高めます。
使用する塗料1ガロンに対して4オンス(1ガロン=3.785L、1オンス=28.35g)
これで平均的な割合を出してみることが出来ます。300フィート四方で1ガロンがおおよその平均で1フィート平方で____円になります。屋根の弾性塗料で言えば、1ガロンの塗料で最低でも100フィート平方はカバーできるでしょう。
はい。熱は冷たい方に移動します。建物内容の熱は外気の冷たい空気に向かって逃げようとします。SLBGを内側の壁に塗ることによって外側に向かおうとすると熱損失量を減少させます。
SLBGは熱とその湿気が外の冷気側へと逃げようとすることを減少させます。あなたの屋根の熱損失も減少させることができるでしょう。
はい。スプレーガンの中のフィルターを取り除いて下さい。(SLBGが噴出できるように)それから通常より少し大きめのノズルを使って下さい。また、ローラー(刷毛)でも問題なく塗れます。
一番の基本は白色です。明るい色の方が良い効果を生みます。濃い色合いの塗料であればSLBGによって少し明るくなります。
ルーフデッキの下にSLBGを混ぜ込んで塗ることにより、建物の畜熱を減少させ、内部の表面温度を下げることによって熱の進入を防ぐことができます。これは使い残した塗料を有効活用するのに最も効果的な場所です。
いいえ。しかし、塗る場所の表面が乾いており、きれいであるように心がけて下さい。
はい。しかし、前もってテストしておくことをお勧めします。
MOHSでいうと7の強度で球形であることによって硬さが増し、表面上の耐熱/摩擦抵抗が増大します。
TALE = 1MOHS / 鉄 = 5 - 8.5MOHS / ダイアモンド = 10MOHS
SLBGを規定通りに使用することにより、どのような材質のものがあっても、その使用していないものと比べ、表面温度を5〜25%下げることができます。
必要となる白ペイント5ガロンに対し、SLBG1袋を混入(下図@ 関西ペイントアレスホルダーGU下塗り剤に混入)
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(注意)
袋を開封するときは注意してください。袋を握ってしまうとSLBGは中に舞い上がってしまいます。SLBGを扱うときには眼のプロテクターおよびマスクを着用してください。(上図A)
SLBGをしっかりかき混ぜる前に手でゆっくりとペンキに移し入れて全対をかき混ぜてください。(上図B)
NOTE:SLBGをいれると約1ガロン程度の容積が増えることになります。
あなたの好きな塗料にHSをミックスして下さい。塗るには吹き付け、刷毛、ローラーでできます。
吹き付けの時にはスプレーガンのフィルターを外しておいてください。また、少し大きめのノズルも必要になるでしょう。SLBGによって少しだけ塗料の質感が変わります。
きめの粗いものに塗る場合、プライマーまたは仮塗りをした後に使うことをお勧めします。(より密着を強靭なものにするため)あとはSLBGを混合する塗料に合わせて作業を進めてください。
CONTENTS(容積):容積比で約160オンス・重量比で20オンス(4オンス/ガロンあたり)化学的にあんていした硼素シリカ中空微粒球体の混合物が出来上がります。
これまでにたくさんの機関がテスト・実証し、放熱バリアーが経済的効果がある認めました。
ラスベガスのネバダ州立大学機械工学部の指導のもと、エネルギー消費に応えるべく新しい技術をテストするために The Arid Resions Enviromental Laboratory(AREL)を設立した。研究所は2つの同様な施設からなり、それは太陽と関係する。研究施設は冷暖房冷房装置が完備され、熱移動を容易に作り出せる。地域の風速や風向き、水平面上に受ける太陽熱を含むこれらのデータは、一定間隔置きにコンピューターデータ収集システムによって集められたものである。これらのデータは長期分析システムに蓄積され、比較目的に合わせてコンピューターのモデルシミュレーションができる。
初めての技術はセラミックベースの塗料としてテストされた。テストの機関は1994年6月から9月の間で行われた。2つの同様の部屋はそれぞれコーティングしてあり、そのうち1つの部屋はセラミックビーズによって塗り固められた。
結果は、セラミックペイントを使って部屋とのエネルギー利用を比べた場合、通常の外壁ペイントの部屋のエネルギー消費との差は著しいものであった。
月 | 塗料 | セラミック | 比較(%) |
---|---|---|---|
6月 | 167.99 | 117.21 | 43.32 |
7月 | 101.81 | 69.68 | 46.11 |
8月 | 175.72 | 109.72 | 60.15 |
9月 | 63.16 | 39.55 | 59.69 |
合計 | 508.68 Watts | 336.16 Watts | 51.32 |
放射バリアー塗料添加材は、NASAの技術交流によって研究がなされました。これらの似たセラミック技術は、スペースシャトルの大気圏再突入の際、機体が燃え尽きてしまうのを防いでくれます。
SLBGは非常に精度の高い白い粉末で、小さなガラス反射中空球体のナトリウム系シリカであり、屋根、屋根裏、外壁、内壁、天井、機械、装置または塗装が可能ないかなる物が受ける熱を反射、そして放射させ、熱を吸収します。
SLBGは摩擦や汚れによる劣化性能を向上させます。色にも影響しません。SLBGは塗料をおよそ1/5増加させます。
夏の熱は建物の外壁からの進入を最高40%まで減少させます。この割合は建物、設計、気候の種類によって変化します。
全ての塗料1ガロンあたり1袋のSLBGが必要です。