TNC工法
- 「貼る」クラック処理 -
- 「貼る」クラック処理という新発想
- 外壁のクラック補修は「Uカット+シーリング充填」そんな固定概念はありませんか?しかし、Uカットシールは、手間がかかる、騒音・粉塵が出る・危険作業、後から仕上がりに影響が出るなど課題も多いのではないでしょうか?
そんな時こそ、「貼る」クラック処理を使ってみませんか?とっても簡単・スピーディー、そしてもともとの仕上りの質感に馴染んで、非常に綺麗な外壁改修が可能です。
又、抜群の防水機能を発揮します。今までになかった、クラック補修の概念を変える新発想。
施工要領
- 下地処理
- クラック部及び周辺を、高圧洗浄・又は溶剤拭き処理をする。
- 工程1.YGプライマー塗布
- クラック部乾燥後、ウールローラーを用いYGプライマーをクラック部を中心に巾300mm程度塗布する。(m当たり 0.02~0.03kg)
- 工程2.YGテープ貼付
- YGプライマー指触乾燥後、クラック部がYGテープ内に納まる様に、離型紙を剥がしながら貼り付ける。
この時、手の平で軽く押さえておく。その後ヒーティングガンを用い熱風をYGテープに当てて柔軟にし、
直ちに専用ローラーで、前後左右に転がし既存の柄(テクスチャー)に馴染ませて貼り付ける。
- 工程3.YGコート塗布
- YGテープ貼付後、YGコートを砂骨ローラーを用い、YGテープの上を厚めに塗布し外側に行くに従って徐々に塗厚を少なくしてゆず肌模様を完成させる。(m当たり 0.1kg~0.15kg)
- ※注 熱源であるヒーティングガンを使用する為、万が一の発火に備えて手元に水を入れたバケツを用意して作業をして下さい。
- ※注 クラック巾が1mm以上の場合は、事前にYGプライマーを塗布しYGコートをすり込んで乾燥させて置いて下さい。
この時YGコートは無希釈のまま御使用下さい。
テクスチャーの凸凹程度により、施工不可の場合があります御了承下さい。
クラック処理TNC工法 施工手順
着工前、既存クラック
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ウールローラーにてYGプライマーを塗布する
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YGプライマー乾燥後離型紙を剥がしながらクラックがテープ内に納まる様貼って行く
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ヒーティングガンを用い、熱風をYGテープに当てて柔軟にし直ちに専用ローラーで、前後左右に転がし既存の柄(テクスチャー)に馴染ませて貼り付ける
YGテープの貼付方向が変わる場合YGテープを1度カットして重ね貼りする。
(この時、重ね合うテープ部分へのプライマーは塗布しなくても良い)
後は、④と同じ要領で貼り付ける
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YGテープ貼り終わり状況
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YGコートを砂骨ローラーでYGテープの上から塗布し始め、YGテープ上を厚めに塗布し外側に行くに従って徐々に塗厚を少なくして行く
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YGコートを砂骨ローラーで綺麗に塗布して完了
塗装仕上げの工程
微弾性フィラーを、YGテープ上のYGコートを除けて砂骨ローラーにて配り塗りをする
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配り塗りが終えたら、砂骨ローラーに新たな微弾性フィラーは付けずに、砂骨ローラーで上下または、左右に転がし微弾性フィラーを繋げて行く
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後は砂骨ローラーでゆず肌模様が綺麗になる様仕上げて行く。この様に塗る事により、YGテープ、YGコート処理部の厚みを目立たなくする事が出来る
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砂骨ローラーによるパターン付け完了
ウールローラーにてトップコート1回目を塗布する
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ウールローラーにてトップコート2回目を塗布して完了
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塗装仕上げ完成
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